訪問診療で可能な検査・処置|大東市・四條畷市・門真市・寝屋川市のこまくさ在宅クリニック

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訪問診療で可能な検査・処置

🩺 自宅や施設で受けられる検査・医療処置を、分かりやすく整理しました

患者さん・ご家族へ

通院がつらい、退院後の医療処置が不安、自宅での点滴や酸素、在宅緩和ケア、自宅看取りを相談したい場合にご覧ください。

医療・介護関係者へ

退院前相談、在宅導入、医療処置の多い方、在宅緩和ケア、在宅赤血球輸血、施設療養継続の相談にご利用ください。

🌿 このページで分かること

訪問診療で行う検査や処置のイメージ
在宅療養では、検査や処置だけでなく、症状の変化、介護負担、緊急時の対応方針を一緒に確認します。

在宅医療で相談できる内容を、目的別に整理しています

大東市・四條畷市を中心に、寝屋川市・東大阪市を含む周辺地域で、訪問診療・在宅医療の相談を受け付けています。

  • 検査・評価

    血液検査、心電図、エコー、肺機能、CO2測定など

  • 医療処置

    点滴、栄養管理、カテーテル、褥瘡、ドレーンなど

  • 在宅緩和ケア

    痛み、息苦しさ、不安、看取り、鎮静の相談など

  • 紹介判断

    退院前相談、必要情報、連携方法、確認事項など

🔎 訪問診療で行う主な検査

  • 血液検査(採血)

    貧血、感染症、炎症反応、肝機能、腎機能、糖代謝、電解質、腫瘍マーカーなどを確認します。検査項目は、病状や治療目的に応じて選択します。

  • 12誘導心電図

    胸部と手足に電極を装着し、心臓の電気活動を記録します。不整脈、心筋虚血が疑われる症状、心不全の評価などで検討します。

  • ホルター心電図

    小型の記録装置を装着し、日常生活中の心電図を長時間記録します。動悸、めまい、失神、不整脈が疑われる場合や、通常の心電図だけでは分かりにくい症状の評価で検討します。

  • 超音波検査(エコー検査)

    腹部、胸水・腹水、血管、皮下組織、筋肉や関節などを確認する場合があります。訪問先の環境や体位によって、実施範囲を調整します。

  • 肺機能検査(スパイロメトリー)

    息を大きく吸い、強く吐くことで肺活量や1秒量を確認します。検査には一定の理解と協力が必要なため、体調や認知機能を確認して行います。

  • 終夜経皮的動脈血酸素飽和度測定

    睡眠中の酸素飽和度を一晩通して記録し、夜間の酸素低下や睡眠時呼吸障害の可能性を確認します。いびき、日中の眠気、夜間の息苦しさ、CPAPや在宅酸素の相談時などに検討します。

  • 経皮的CO2持続測定

    皮膚にセンサーを装着し、二酸化炭素の蓄積や換気状態を確認する検査です。慢性呼吸不全、人工呼吸器、NPPV、ハイフローなどの管理で検討します。

🌙 在宅緩和ケア・看取りに関わる処置

在宅緩和ケアでは、痛み、息苦しさ、不安、吐き気、せん妄、腹部膨満などの症状を評価し、ご本人とご家族の希望を確認しながら療養方針を調整します。

  • 在宅緩和ケア・自宅看取り

    がんや慢性疾患の進行期などで、痛み、呼吸困難、不安、食事摂取低下などがある方に対し、自宅や施設で過ごす時間を支える医療です。

  • シリンジポンプによる持続薬剤投与(鎮静を含む)

    痛み、息苦しさ、吐き気、不穏、強い苦痛などに対し、薬剤を少量ずつ持続投与する方法です。終末期の鎮静を検討する場合にも、鎮静薬をシリンジポンプで持続投与することがあります。医学的適応、ご本人・ご家族の意向、倫理的配慮を踏まえて慎重に判断します。

  • 腹水穿刺(腹腔穿刺)

    肝硬変や悪性腫瘍などで腹水がたまり、お腹の張り、息苦しさ、食欲低下がある場合に検討します。超音波で確認し、必要性とリスクを説明したうえで実施します。

🫁 呼吸を支える在宅医療

呼吸器疾患、神経難病、がん、心不全などでは、酸素や人工呼吸器などの機器管理が必要になることがあります。導入条件、保険適用、機器の手配、訪問看護との連携は個別に確認します。

  • 在宅酸素療法(HOT)

    慢性呼吸不全などで酸素低下がある方に、在宅で酸素を使用する治療です。酸素流量、使用時間、外出時の酸素、火気管理などを確認します。

  • 在宅ハイフローセラピー

    加温加湿した高流量の酸素を鼻カニュラから投与する方法です。適応、機器管理、加湿水、停電時対応、訪問看護との連携を確認します。

  • 人工呼吸器管理(NPPV・TPPV)

    マスクを用いるNPPVや、気管切開を介するTPPVの在宅管理について相談できます。設定、マスクや回路、吸引、感染対策、緊急時対応を確認します。

  • CPAP(持続陽圧呼吸療法)

    睡眠時無呼吸症候群などで使用される治療です。マスクの装着感、空気漏れ、使用時間、乾燥、機器データなどを確認しながら継続を支援します。

  • 気管カニュレ交換・気管切開管理

    気管カニュレの交換、固定状態、皮膚トラブル、分泌物、吸引、閉塞時対応などを確認します。交換時期や方法はカニュレの種類と病状により調整します。

💧 点滴・栄養管理・在宅赤血球輸血

食事や水分摂取が難しい場合、点滴や栄養管理を検討します。治療の目的、負担、合併症リスク、訪問看護・薬局との連携体制を確認しながら、在宅で継続できる方法を考えます。

  • 末梢点滴・皮下輸液

    脱水、発熱、抗菌薬投与、終末期の水分管理などで検討します。静脈確保が難しい場合は、目的や負担を確認したうえで皮下輸液を選択することがあります。

  • CVポート管理・中心静脈栄養

    CVポートを用いた輸液、薬剤投与、中心静脈栄養の管理を行います。ポート造設は連携医療機関で行い、在宅では感染予防、閉塞、刺入部の状態を確認します。

  • 経管栄養(胃ろう・経鼻胃管)

    嚥下機能の低下などで口から十分に摂取できない場合に、胃ろうや経鼻胃管を通じて栄養、水分、薬剤を投与します。チューブトラブルや皮膚状態も確認します。

  • 在宅赤血球輸血

    通院が困難で、赤血球輸血の医学的適応がある方について相談できます。輸血前検査、同意、観察体制、輸血副反応リスク、急変時対応を確認し、実施可否を個別に判断します。

🧴 カテーテル・ドレーン・皮膚トラブルの管理

在宅療養では、チューブ類の閉塞、感染、皮膚トラブル、抜去、漏れなどを早めに確認することが重要です。訪問看護や介護職と情報共有し、生活の中で続けられる管理方法を調整します。

  • 膀胱留置カテーテル

    排尿困難、尿量管理、介護負担、皮膚トラブルなどの状況を確認し、カテーテル管理や交換を行います。感染、閉塞、自己抜去にも注意します。

  • 人工肛門・人工膀胱(ストマ管理)

    パウチ交換、漏れ、皮膚炎、装具の適合、排泄物の性状などを確認します。必要に応じて訪問看護や装具業者と連携します。

  • 各種ドレーン管理

    胸腔、腹腔、胆道、膿瘍などのドレーンについて、排液量、色、におい、閉塞、固定、発熱などを確認します。異常時の対応方針も事前に共有します。

  • 褥瘡(じょくそう・床ずれ)

    除圧、清潔保持、栄養状態、感染の有無を確認し、外用薬、被覆材、処置方法を調整します。状態によってデブリードマンや陰圧閉鎖療法を検討する場合があります。

💉 在宅自己注射・在宅での注射治療の相談

患者さんご本人またはご家族が、自宅で薬剤を注射・投与する治療について相談できます。薬剤ごとに適応、投与方法、保管方法、副作用、自己投与の可否が異なるため、病状、処方状況、専門医との連携状況を確認しながら個別に判断します。

当院で相談することが多い自己注射・在宅注射治療の例

  • インスリン

    糖尿病治療で使用する注射薬です。血糖値、食事量、低血糖、注射手技、家族の見守り状況を確認します。

  • GLP-1受容体作動薬

    糖尿病治療などで用いられる注射薬です。投与間隔、食事摂取量、体重変化、吐き気などの消化器症状を確認します。

  • パーキンソン病の皮下注・持続皮下注

    アポカイン皮下注、ヴィアレブ配合持続皮下注などの在宅管理を相談できます。オフ症状、症状変動、ポンプ管理、眠気、血圧変動、皮膚状態を確認します。

  • 重症筋無力症の皮下注治療

    リスティーゴ皮下注、ヒフデュラ配合皮下注などの在宅管理を相談できます。筋力低下、嚥下・呼吸症状、感染症の兆候、注射部位の状態を確認します。

  • ALSの筋注治療

    ロゼバラミン筋注用などの在宅管理を相談できます。投与継続の方針、注射手技、通院困難の程度、介助者の状況を確認します。

在宅で注射治療を続けるために確認すること

  • 治療方針
    専門医の診断、処方内容、投与継続の目的

  • 投与方法
    投与間隔、投与量、注射手技、ポンプ管理

  • 安全確認
    感染症、低血糖、血圧変動、眠気、注射部位反応

  • 在宅体制
    自己投与の可否、家族の介助、訪問看護との役割分担

新規導入、処方継続、専門医との役割分担が必要な場合は、診療情報を確認したうえで調整します。薬剤の種類や病状によっては、専門医療機関での管理を優先する場合があります。

🧠 痛み・痙縮に対する処置

脳卒中後遺症、神経難病、慢性疼痛、筋緊張などにより、清潔ケア、更衣、移乗、睡眠、介護負担に影響が出ることがあります。原因や全身状態を確認し、必要な治療を検討します。

  • ボツリヌス療法

    脳卒中後遺症や神経難病などによる手足のつっぱり、清潔ケアや更衣の困難、痛みがある場合に検討します。対象部位、投与量、リハビリとの併用を確認します。

  • トリガーポイント注射

    筋肉のこわばりや痛みに対し、診察で部位や原因を確認したうえで検討します。症状によっては他の検査や治療を優先する場合があります。

📝 指定難病更新・書類作成

当院かかりつけの患者さんについて、病状や通院状況を確認したうえで、指定難病更新に必要な臨床調査個人票などの書類作成を相談できます。初回申請や専門的検査が必要な場合は、専門医療機関との連携を検討します。

相談時に確認すること

  • 現在の受給者証の有効期限、自治体から届いた案内書類
  • 診断名、重症度、最近の病状変化、検査結果
  • 専門医療機関への通院状況、直近の診療情報
  • 提出期限、提出先、本人・家族が準備する書類

🛡️ 予防接種の相談

当院かかりつけの患者さんとご家族の予防接種について相談できます。ワクチンの種類、対象年齢、接種時期、在庫、公費制度、費用、体調、内服薬、過去の副反応を確認したうえで実施を検討します。

主なワクチンの例

  • インフルエンザ
  • COVID-19
  • 帯状疱疹
  • 肺炎球菌
  • HPV
  • 髄膜炎菌
  • 小児予防接種

ワクチンの可否や費用は、制度、年齢、接種歴、在庫状況により変わります。接種を希望される場合は、事前にご相談ください。

🤝 医療・介護関係者の方へ

退院支援、在宅療養導入、在宅緩和ケア、在宅赤血球輸血、人工呼吸器、中心静脈栄養、複数の医療処置がある方について、対応可否を個別に確認します。すべての情報がそろっていない段階でも、分かる範囲でご相談ください。

紹介判断のポイント

  • 通院困難、退院直後、終末期、施設療養継続など在宅医療の必要性がある
  • 在宅酸素、人工呼吸器、点滴、CVポート、カテーテル、褥瘡などの処置がある
  • 在宅緩和ケア、自宅看取り、症状緩和、シリンジポンプ、鎮静の相談が必要
  • 在宅赤血球輸血の適応、観察体制、急変時対応を検討したい
  • 自己注射、パーキンソン病治療薬、難病更新、ワクチンの在宅対応を相談したい

共有いただきたい情報

  1. 1主病名、現在の病状、今後の見通し
  2. 2退院予定日、開始希望日、療養場所、駐車可否
  3. 3ADL、認知機能、介護度、キーパーソン
  4. 4必要な医療処置、医療材料、使用薬剤、処方日数
  5. 5訪問看護、薬局、ケアマネジャー、介護サービスの状況
  6. 6ご本人・ご家族の希望、病状説明、急変時方針

❓ よくある質問

Q. 掲載されている検査や処置は、すべて自宅で受けられますか?

すべての検査や処置を、すべての方に実施できるわけではありません。病状、住環境、検査目的、医療材料、訪問看護や薬局との連携、緊急時対応体制を確認し、個別に判断します。

Q. 退院前でも訪問診療や医療処置の相談はできますか?

相談できます。退院予定日、病状、必要な医療処置、医療材料、訪問看護や介護サービスの状況を確認し、在宅療養への移行を調整します。病院の地域連携室、退院調整看護師、ケアマネジャーからの相談も受け付けています。

Q. 在宅輸血は誰でも受けられますか?

在宅輸血はすべての方に実施できる治療ではありません。当院で相談できるのは在宅赤血球輸血です。輸血の医学的適応、輸血前検査、同意、観察体制、輸血副反応のリスク、急変時対応方針などを確認し、実施可否を個別に判断します。

Q. シリンジポンプや終末期の鎮静は自宅でも相談できますか?

相談できます。痛み、息苦しさ、不穏などの症状が強い場合に、薬剤の持続投与や鎮静を検討することがあります。終末期の鎮静は、すべての方に行うものではなく、他の方法で十分に和らげにくい苦痛がある場合に、医学的適応、ご本人・ご家族の意向、倫理的配慮を踏まえて慎重に判断します。

Q. 人工呼吸器や在宅酸素を使っていても相談できますか?

相談できます。NPPV、TPPV、在宅酸素、ハイフロー、CPAP、気管カニュレなどは、機器の種類、設定、訪問看護体制、停電時対応、急変時対応を確認して調整します。

Q. インスリンやパーキンソン病の自己注射薬も相談できますか?

相談できます。インスリン、GLP-1受容体作動薬、アポカイン皮下注、ヴィアレブ配合持続皮下注などは、処方状況、使用目的、手技、保管、皮膚トラブル、副作用、専門医との連携状況を確認して対応を検討します。

Q. 指定難病の更新書類は作成できますか?

当院かかりつけの患者さんについて、病状や診療情報を確認したうえで相談できます。初回申請や専門的検査が必要な場合は、専門医療機関との連携を検討します。自治体から届いた書類や提出期限が分かる資料をご準備ください。

Q. 予防接種だけでも相談できますか?

当院かかりつけの患者さんとご家族について相談できます。ワクチンの種類、接種歴、対象年齢、在庫、公費制度、費用、体調などを確認します。接種を希望される場合は事前にお問い合わせください。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

訪問診療の費用は、医療保険、介護保険、公費、自己負担割合、訪問回数、医療処置の内容などにより変わります。詳しくは費用・保険・助成ページをご確認ください。

Q. 医療・介護関係者が紹介する場合、何を共有すればよいですか?

主病名、現在の病状、退院予定日、療養場所、必要な医療処置、使用中の薬剤、ADL、認知機能、介護度、訪問看護や薬局の状況、ご本人・ご家族の希望、急変時方針を分かる範囲で共有してください。診療情報提供書がある場合は併せてご準備ください。

Q. 急な体調変化の時はどうすればよいですか?

すでに当院の訪問診療をご利用中の方は、開始時にお伝えしている緊急連絡先へご連絡ください。まだ当院の訪問診療を利用していない方で、意識がない、強い胸痛、呼吸停止が疑われる、大量出血、窒息など生命に関わる可能性がある場合は、119番を優先してください。

📞 検査・処置・在宅療養について相談する

自宅でどこまで対応できるか分からない段階でも、病状や生活状況を確認しながら相談できます。患者さん・ご家族からの相談、医療・介護関係者からの紹介相談のどちらも受け付けています。

患者さん・ご家族

通院が難しい、退院後の処置が不安、自宅で過ごしたい、在宅緩和ケアや看取りを相談したい場合にご連絡ください。

医療・介護関係者

退院前相談、在宅導入、医療処置の多い方、在宅赤血球輸血、施設療養継続、緩和ケアについてご相談ください。

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