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緊急時の対応と24時間連絡体制
こまくさ在宅クリニックでは、大東市・四條畷市・門真市・寝屋川市を含む周辺地域で、訪問診療を開始している患者さんの急な体調変化に備えた連絡・対応体制を整えています。
緊急時には、病状だけでなく、これまで共有している治療方針、ご本人・ご家族の希望、自宅看取りの方針なども確認しながら、在宅での対応、往診、病院受診、救急搬送の必要性を判断します。
※代表電話・お問い合わせフォームは、訪問診療の導入相談や通常のお問い合わせ用です。すでに訪問診療をご利用中の方の急な体調変化は、訪問診療開始時にお伝えしている緊急連絡先へご連絡ください。

まず確認していただきたいこと
訪問診療を開始している方
訪問診療開始時にお伝えしている緊急連絡先へご連絡ください。医師が状況を確認し、必要に応じて訪問看護への指示、往診、処方、病院受診や救急搬送の調整を検討します。
自宅看取りの方針を共有している方
終末期に想定される呼吸の変化、意識の変化、食事や水分摂取の低下などは、病状の経過として起こることがあります。自宅で過ごす希望や看取りの方針を共有している場合は、慌てて救急搬送を判断せず、緊急連絡先へご相談ください。
予期しない急変・事故の場合
予期していない意識消失、急な強い胸痛、突然の片麻痺、大量出血、窒息、転倒による強い痛みなど、事前に共有した方針とは別の急変・事故が疑われる場合は、119番への連絡も含めて対応してください。
訪問対応エリアについて
当院では、大東市・四條畷市・門真市・寝屋川市を含む周辺地域で訪問診療を行っています。
訪問の可否は、患者さんのお住まいの場所、病状、必要な医療処置、緊急時対応の体制などを確認したうえで個別に判断します。
対象エリアかどうか迷う場合は、代表電話またはお問い合わせフォームからご相談ください。
このような時はご相談ください
在宅療養中の変化は、病状の進行によるもの、薬の影響、感染症、脱水、転倒、医療機器のトラブルなど、さまざまな原因で起こります。「普段と違う」「このまま様子を見てよいか迷う」と感じた場合は、訪問診療開始時にお伝えしている緊急連絡先へご相談ください。
呼吸・循環の変化
息苦しさ、酸素飽和度の低下、むくみの悪化、脈の乱れ、急な血圧変動、胸部の違和感などがある場合。
痛み・苦痛症状の変化
がんの痛み、息苦しさ、強いだるさ、不眠、不安、落ち着かなさ、吐き気など、苦痛が強くなっている場合。
意識・様子の変化
反応がいつもより弱い、眠気が強い、混乱している、幻覚のような訴えがある、急に歩けない、けいれんがあった場合。
発熱・脱水・消化器症状
発熱、食事や水分が取れない、嘔吐、下痢、尿量の減少、便秘による苦痛などがある場合。
転倒・けが・出血
転倒後の痛み、頭を打った可能性、出血、骨折が疑われる状態、皮膚トラブルや褥瘡の悪化がある場合。
薬・医療機器のトラブル
薬の副作用が疑われる症状、内服できない、酸素機器、カテーテル、点滴、胃ろう、在宅医療機器に不具合がある場合。
💡自宅看取りを希望されている場合
終末期には、呼吸の変化、意識の低下、食事や水分摂取の低下、血圧低下、心停止などが病状の経過として生じることがあります。
ご本人が「最期まで自宅で過ごしたい」「急変時もできるだけ自宅で対応してほしい」と希望し、その意向を家族や医療・介護関係者と共有している場合は、原則としてその方針に沿って対応を確認します。
ただし、事前に想定していない事故や急変、方針が確認できない場合、またはご本人・ご家族の希望が変わった場合には、状況に応じて病院受診や救急搬送も含めて検討します。
人生会議(ACP)とは
人生会議(ACP)とは、もしものときにどのような医療やケアを受けたいか、どこで過ごしたいか、救急搬送や延命処置についてどう考えるかを、ご本人・ご家族・医療や介護の関係者で前もって話し合い、共有しておくことです。
一度決めたら変えられないものではなく、病状や気持ちの変化に合わせて話し合い直すことができます。当院では、急変時や看取りが近づいた場面でも、事前に共有されたご本人の希望を確認しながら対応を検討します。
当院で行う主な緊急時対応
症状や経過を確認したうえで、在宅で対応できる範囲か、病院での検査や治療が必要かを判断します。対応内容は、病状、医療処置の内容、訪問看護との連携状況、時間帯、ご本人の希望や自宅看取りの方針などにより個別に異なります。
電話での状況確認
症状、発症時刻、体温、血圧、脈拍、酸素飽和度、意識状態、服薬状況、本人・家族の希望などを確認します。
希望や看取り方針の確認
自宅看取りや延命処置に関する希望が共有されている場合は、その内容を確認し、原則として方針に沿った対応を検討します。
訪問看護との連携
担当の訪問看護ステーションと連携し、必要に応じて観察、処置、医師への報告、家族支援を依頼します。
往診の検討
医師による診察が必要と判断した場合には、病状や緊急性、訪問体制をふまえて往診を検討します。
薬の調整・処方
痛み、発熱、吐き気、便秘、息苦しさ、不安、不眠などに対し、病状に応じて薬の調整や処方を検討します。
病院受診・救急搬送の調整
在宅での対応が難しい場合、または予期しない急変や検査・入院が必要と考えられる場合には、本人・ご家族の意向も確認しながら病院受診や救急搬送を調整します。
予期しない急変・事故では119番を優先することがあります
次のような症状や事故が、これまでの病状経過や自宅看取りの方針として想定されていない場合は、緊急性が高い可能性があります。当院への連絡を待つことで対応が遅れそうな場合は、119番への連絡を優先してください。
予期していない意識消失、呼びかけへの反応が急に弱くなった場合
急な強い呼吸困難、窒息、顔色や唇の色が急に悪くなった場合
突然の強い胸痛、背中の痛み、冷や汗を伴う強い吐き気がある場合
突然、片側の手足に力が入らない、ろれつが回らない、顔の片側がゆがむ場合
大量出血、広範囲のやけど、転倒・転落後に強い痛みがある場合
けいれんが止まらない、またはけいれん後に意識が戻らない場合
予期していない呼吸停止・心停止が疑われる場合
本人・ご家族の意向が確認できていない、または事前に共有している方針と異なる判断が必要になった場合
💡自宅看取りの方針がある場合の注意点
自宅看取りを希望されている方では、終末期に呼吸の変化、意識低下、血圧低下、心停止などが自然な経過として生じることがあります。そのような場合は、救急搬送が常にご本人の希望に沿うとは限りません。事前に共有している希望や看取り方針に沿って、緊急連絡先へご相談ください。
医療・介護関係者の方へ
大東市・四條畷市・門真市・寝屋川市を含む周辺地域で、退院後の在宅療養、在宅緩和ケア、医療依存度の高い方の訪問診療導入について、急ぎの相談が必要な場合は代表電話または医療・介護関係者向けページからご連絡ください。
相談時に共有いただきたい情報
患者さんの氏名、年齢、住所、連絡先、キーパーソン
主病名、現在の病状、予後や今後の見通し
現在行っている医療処置、使用中の薬剤、酸素・点滴・栄養管理などの有無
直近のバイタルサイン、検査結果、画像所見、退院サマリー
訪問看護、ケアマネジャー、薬局、介護サービスの利用状況
人生会議(ACP)で共有されている内容、救急搬送、延命処置、自宅看取りに関する本人・ご家族の意向
退院前カンファレンスや初回訪問の希望時期
💡訪問診療の開始前に確認したいポイント
終末期・在宅緩和ケアの患者さんでは、急変時に救急搬送を希望するのか、自宅での症状緩和や看取りを希望するのかによって、対応方針が大きく変わります。紹介時点で確認済みのご本人・ご家族の希望、心肺蘇生や救急搬送に関する意向があれば、可能な範囲で共有をお願いします。
よくある質問
人生会議(ACP)とは何ですか?
もしものときに、どのような医療やケアを受けたいか、どこで過ごしたいか、救急搬送や延命処置についてどう考えるかを、ご本人・ご家族・医療や介護の関係者で前もって話し合い、共有しておくことです。一度決めたら変えられないものではなく、病状や気持ちの変化に合わせて話し合い直すことができます。
訪問診療開始前でも緊急対応を依頼できますか?
訪問診療開始前の急な症状については、現在の主治医、退院元の医療機関、または119番など地域の救急医療へご相談ください。当院での訪問診療導入相談は、代表電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。
夜間や休日は必ず往診になりますか?
まず電話等で状態を確認し、病状や緊急性、訪問看護との連携状況、ご本人の希望や自宅看取りの方針などをふまえて対応を判断します。往診、訪問看護への指示、薬の調整、病院受診や救急搬送の調整など、必要性に応じて検討します。
自宅看取りを希望している場合も救急車を呼ぶ必要がありますか?
自宅看取りの方針を共有している場合、終末期に想定される呼吸の変化、意識低下、心停止などは、必ずしも救急搬送を前提としません。ご本人が自宅で最期を迎える意向を表明し、家族や医療・介護関係者と共有している場合は、原則としてその方針に沿って対応を確認します。
どのような時は119番を優先すべきですか?
予期していない意識消失、強い呼吸困難、突然の強い胸痛、突然の片麻痺や言葉の出にくさ、大量出血、窒息、転倒による強い痛みなど、病状経過や事前に共有した方針として想定されていない急変・事故が疑われる場合は、多くの付き添いの方が戸惑い、慌てている状況と思います。
まずは当院の緊急連絡先に連絡いただくと、どのような対応が適切か判断いたします。119番への連絡を優先することがあります。
救急搬送になった場合も連携してもらえますか?
病状や搬送先の状況に応じて、必要な情報提供や関係機関との連携を行います。搬送が必要かどうかは、症状、在宅で対応できる範囲、本人・ご家族の意向、自宅看取りの方針などをふまえて判断します。
訪問診療の対応エリアを教えてください
こまくさ在宅クリニックでは、大東市、四條畷市、門真市、寝屋川市、東大阪市、守口市、交野市、枚方市、奈良県生駒市西部を含む周辺地域で訪問診療を行っています。
ただし、訪問の可否は、患者さんのお住まいの場所、病状、必要な医療処置、緊急時対応の体制、また当院が主治医として訪問している患者さんの人数や診療状況によって個別に判断しています。そのため、対応エリア内であっても、新規の訪問診療をお受けできる時期や条件に制限が出る場合があります。
訪問可能かどうか迷う場合は、代表電話またはお問い合わせフォームからご相談ください。
訪問診療・在宅療養の相談
大東市・四條畷市・門真市・寝屋川市を含む周辺地域で、通院が難しくなってきた方、退院後の在宅療養を検討している方、在宅緩和ケアや自宅看取りについて相談したい方は、代表電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。
